ネット上の掲示板やSNS、知恵袋等のコミュニティでは、サードパーティ製コントローラーやPS4世代の機器(DUALSHOCK 4)をめぐるトラブルが後を絶ちません。現場で収集された一次情報からは、仕様書には載っていない実情が浮かび上がります。
「Cowboxなどの汎用Bluetoothゲームコントローラーを接続してSteam Linkを動かすと、ゲーム内のUI表示がXbox配列(ABXY)のまま固定され、決定ボタンが実際の印字とズレて初見で激しく混乱する」という声が多数報告されています。これは、Steam Linkが外部コントローラーをXInput(Xbox標準規格)としてエミュレートする仕様に起因します。物理的な刻印とゲーム内指示が一致しない場合は、Steamの「レイアウトを再割り当て」から手動でマッピングを書き換える必要があります。
また、PS4コントローラー(CUH-ZCT2Jシリーズ等)に関しては、「iOSやAndroidのOSアップデート後にBluetoothの再接続がループする」「ペアリングは成功しているのにSteam Link上でキー入力が一切動かない」という現象が2025年後半から散見されます。これは端末側OSのセキュリティ仕様変更に伴い、古いBluetoothプロファイルとの通信ハンドシェイクがタイムアウトすることが主因です。コントローラー背面のピンホールを細いピンで5秒以上長押ししてハードウェアリセットを行うことで、正常に復旧する事例が多く確認されています。