事件の舞台となった旧三菱銀行北畠支店は、事件収拾後も現場検証や大規模な内装改修を経て営業を再開しました。その後、銀行業界の再編に伴い、三菱銀行は東京三菱銀行、三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)へと統合が進みます。
北畠支店自体は周辺店舗への統合に伴って営業を終了し、建物は完全に解体されました。現在、現場の跡地はコインパーキングや住宅関連施設などとして利用されており、当時の凄惨な立てこもり劇を物語る建造物は残されていません。
しかし、近隣住民や昭和の時代を知る人々の間では、今もこの場所を通るたびに事件の衝撃が語り継がれており、歴史の教訓として風化させてはならない記憶の地となっています。