結成から約60年を迎える現在、フォーリーブスメンバー現在の状況は、旅立った2名と現役で看板を守り続ける2名という形で歴史を刻んでいます。昭和カルチャーの再評価が進む2026年の音楽シーンにおいても、彼らの存在感は失われていません。
グループの末っ子ポジションとして愛された江木俊夫の現在は、タレント活動と並行して「同窓会コンサート」や昭和歌謡フェスのプロデューサー的ポジションを確立しています。子役出身ならではの卓越したトーク力と、年齢を感じさせない軽妙なMCは健在であり、客席を温かく包み込むステージングで同世代のファンに元気を与え続けています。公式取材に対し「僕たちが歌い続ける限り、フォーリーブスという名前が消えることはない」と語る通り、グループの歴史を次代へと語り継ぐ旗振り役を務めています。
一方、グループのリーダー格として抜群の安定感を誇ったおりも政夫の経歴を振り返ると、その多才ぶりは芸能界でも屈指です。解散後は司会者としてフジテレビ系『スター水泳大会』などで一世を風靡し、舞台俳優としても数々の名作に出演。シニアゴルフ界でも知られる存在となりました。70代を迎えた現在も、ダンディな佇まいと豊かな歌唱力を維持しており、江木俊夫とのデュオスタイルによるライブ活動を定期的に開催しています。
音楽的支柱であった青山孝史(旧芸名:青山孝)と、情熱的なダンスでファンを魅了した北公次は惜しくも鬼籍に入りましたが、ステージ上には今も4本のマイクスタンドが用意される演出が取られるなど、ファンと残されたメンバーの心の中で4人の絆は生き続けています。