検索エンジンに「濱そば 横浜店」と入力すると、サジェスト候補に「閉店」「理由」といった不穏な単語が並び、不安を覚える方が少なくありません。調査の結果、濱そば横浜店は現在も変わらず営業を続けています。では、なぜこのような閉店の噂が一人歩きしてしまったのでしょうか。
最大の要因は、過去に横浜駅構内で実施された大規模な駅改良工事と、JR東日本グループの飲食事業再編に伴う「他ホームにあった駅そば店舗の統廃合」にあります。かつて横浜駅には東海道線ホームなど複数の場所に立ち食いそばコーナーが存在していましたが、動線改良や耐震補強工事、エキナカ再開発の過程で閉鎖された経緯があります。これら過去の閉店情報や、他駅の濱そばブランド転換のニュースが混同され、ネット上で「横浜駅の店舗もなくなったのではないか」という誤った憶測が定着してしまったのが真相です。
運営母体であるJR東日本クロスステーションの駅ナカ事業においても、同店は通勤動線上の重要なインフラとして位置づけられています。現場を訪れれば、朝夕のラッシュ時を中心に引きも切らず客が吸い込まれていく光景が確認でき、その需要の高さは今なお圧倒的です。