現地からの関東中学校剣道大会速報によると、今大会の山場となったのは団体戦決勝トーナメントの1回戦から準々決勝にかけての攻防でした。発表された関東中学剣道トーナメント表では、各都県の第1代表が順当にシード権を得たものの、初戦から息をのむ代表戦にもつれ込むカードが続出しました。
特に注目を集めた関東中学剣道団体戦の男子部門では、盤石の試合運びを見せる神奈川勢や千葉勢に対し、地元開催で気迫みなぎる栃木県勢が真っ向勝負を挑む白熱の展開となりました。公式記録による関東中学校剣道大会結果一覧を紐解くと、先鋒・次鋒の立ち上がりで一本を奪ったチームの勝率が7割を超えており、序盤の主導権争いがそのまま勝敗を決定づける要因となっています。
一方、関東中学剣道個人戦結果においても、延長戦(時間無制限の一本勝負)に突入する死闘が相次ぎました。小手や面への鋭い飛び込みだけでなく、相手の攻め気を誘い出して放つ「出ばな技」や「返し胴」の精度が勝負を分けており、中学生離れした高度な駆け引きが随所に見られました。