子どもの看病にあたる保護者が最も警戒すべきなのが「大人への感染」です。「子どもの病気」と思われがちな手足口病ですが、看病などを通じて大人が感染する確率は決して低くありません。
大人が発症すると、子ども以上に重い症状が出ることが珍しくありません。38度以上の高熱、喉の激しい痛みで水すら飲み込めない状態、足裏の発疹による激痛で歩行困難になるケースが多発します。さらに、治癒後数週間から数カ月経ってから手足の爪が剥がれ落ちる「爪甲脱落症」が起きることもあります。
家庭内での感染を防ぐためには、以下の対策を徹底してください。
・オムツ交換後の手洗い・アルコール&流水洗浄(使い捨て手袋の着用を推奨)
・食器、タオル、コップの完全な個別化
・子どもの食べ残しを大人が食べない
・入浴時にタオルの共有を避け、湯船での長湯を控える