ネット上の掲示板やSNSでは、日夜ピアスの位置選びに関するリアルな体験談や後悔が吐露されています。編集部が収集した20代〜30代の生の声と、専門クリニックの現場医師が語る実情を照合しました。
「高校を卒業してすぐに勢いで開けたけれど、友達に『位置が低すぎて千切れそう』と指摘されてからずっとコンプレックスでした。重めのフックピアスを付けると皮膚が引っ張られて痛むため、結局1度完成したホールを塞ぎ、半年かけて開け直しました」(23歳・アパレル販売員の手記より)
「福耳で耳たぶが分厚いのが悩みで、市販のピアッサーを適当に使ったらポストの長さが足りず、皮膚の中にキャッチが埋没しかけて救急病院へ走る羽目に。耳の厚みを測ってロングポストを選んでいれば防げたトラブルでした」(26歳・IT関連勤務の投稿より)
大手美容クリニックの形成外科医は、「ピアスの位置修正で来院される患者様の約4割が、ファーストピアスを安易に自己判断で開けてしまった方々です。耳たぶの厚みや裏側の血管の走行には個人差が大きく、鏡越しの主観だけで正確な位置を決めるのは極めて困難です」と警鐘を鳴らしています。