ネット上の情報では「どんな小さな子でも安全に遊べる夢の広場」として紹介されがちですが、記者の視点から検証すると、いくつか認識を改めておくべきポイントが存在します。
まず1つ目の誤解は、「大型複合遊具は幼児だけで遊ばせても安心」という思い込みです。はにわっ子広場のメイン遊具は高低差がかなりあり、階段ではなくネットや傾斜を登るアプローチが多く採用されています。さらに、活発に走り回る小学生高学年のスピードと、足元のおぼつかない2〜3歳児の動線が交差する瞬間があります。スピード感のあるスライダーの着地点や登り口付近では、保護者がしっかりと目配り・手助けをしなければ思わぬ転倒や接触事故につながるリスクを孕んでいます。
2つ目の誤解は、「現地で軽食や飲み物を調達すれば良い」という油断です。広場周辺には自動販売機こそ設置されているものの、売店やレストランは平和の塔側のエリアに偏っています。広場で子どもを遊ばせながら「ちょっとおにぎりやパンを買いに行こう」と思っても、長距離を歩くか車を移動させることになります。現地で過ごす時間のクオリティを高めるためには、飲食物・おやつ・お弁当類は公園に入る前の市街地で調達して持ち込むことが絶対条件です。