文法学習の第一歩として、英語圏の学習基準および国内の教科書で扱われる人称代名詞の格変化一覧を正確に頭へインプットしておく作業は避けて通れません。以下の表は、主格から目的格、所有代名詞までの変化パターンと、現場で指摘される学習上の難所をまとめた目的格代名詞一覧を含む対照表です。
表を見ると明らかなように、youやitは主格と目的格のスペルが全く同じです。また、女性を表すherは所有格と目的格が同形になっています。これが原因で文脈判断に迷う初学者が非常に多く見られます。
現場の英語指導者が推奨する中学英語目的格の覚え方は、単に「I my me mine」と唱えるだけでなく、必ず「主語の位置(文頭)」「動詞・前置詞の直後」という文構造のポジションとセットで口頭練習する手法です。「I know him.」「She helps me.」のように、ごく短いSVO文型の例文を声に出して反復することで、「動詞の後ろ=目的格」という配置感覚が身体に定着します。