高血圧の基準はおかしい?数値引き下げの真相と年代別の目安を解説

高血圧の基準はおかしい?数値引き下げの真相と年代別の目安を解説

高血圧の基準はおかしい?数値引き下げの真相と年代別の目安を解説とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

「病院で測ると150を超えるのに、自宅で測ると125程度で落ち着いている」というケースは珍しくありません。血圧は精神状態や環境によって1日のうちでも常に変動しています。現代の高血圧診療において最も重視されるのは、病院の診察室で測る数値ではなく「家庭血圧」です。

病院という緊張空間で一時的に血圧が跳ね上がる現象は「白衣高血圧」と呼ばれ、逆に診察室では正常なのに自宅や職場で高くなる状態を「仮面高血圧」と呼びます。心筋梗塞などの重大リスクをより正確に予測できるのは、日常の素の数値を反映する家庭血圧であることが数々の研究で証明されています。

そのため、家庭血圧の診断基準は診察室基準より5mmHg厳しく設定されており、135/85mmHg以上が高血圧の目安となります。起床後1時間以内(排尿後・朝食前・服薬前)と、就寝前の1日2回、座った状態で深呼吸をしてから測定した記録が、正しい診断の基盤となります。

吉田 誠
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吉田 誠

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