『ろくなもんじゃねえ』の爆発的ヒットを強力に後押ししたのが、TBS系で放送された主演ドラマ『親子ジグザグ』(1987年)です。
本作で長渕剛さんは、東京・下町の定食屋で働く無骨だが人情味あふれる板前・下別府勇次役を熱演。安田成美さんや伊武雅刀さんら実力派キャスト陣とのテンポの良い掛け合いや、親子の絆を描いた泥臭くも温かい人間ドラマが視聴者の心を掴み、高視聴率を記録しました。
ドラマのクライマックスやエンディングで流れる『ろくなもんじゃねえ』は、登場人物たちが抱える葛藤や不器用な生き様と完璧にシンクロ。視聴者の涙と共感を誘い、「長渕剛のドラマ主題歌=名作」という黄金パターンを決定づける金字塔となりました。