偏頭痛は単なる頭の痛みにとどまらず、胃腸の蠕動運動が低下することによる強烈な吐き気や嘔吐感を伴うケースが約70%以上に達します。内服薬を飲んでも吐き戻してしまうような発作時には、手首のツボが頼りになります。
吐き気を瞬時に抑える「内関(ないかん)」
偏頭痛 ツボ 吐き気の特効ツボとして世界的に知られるのが「内関」です。手のひらを上に向けた状態で、手首の曲がりじわから指幅3本分肘に向かったところ、2本の腱の間に位置します。
内関は乗り物酔いやつわり、偏頭痛に伴う胃の不快感や自律神経の乱れを調整するツボとして、医療現場でも指圧バンドが応用されるほど確固たるエビデンスを持ちます。
痛みを和らげる「偏頭痛 ツボ 押し方 コツ」
ツボの効果を最大限に引き出し、血管を刺激しないための偏頭痛 ツボ 押し方 コツは以下の4ステップです。
- 力加減は「痛気持ちいい」手前のソフト圧:親指の腹を使い、爪を立てずにゆっくりと圧力をかけます。激痛を感じるほど強く押すと交感神経が刺激され血管収縮後のリバウンド拡張を招きます。
- 呼吸と連動させる:「息を細く長く吐きながら5秒かけて押し、息を吸いながら5秒かけて緩める」を1セットとします。
- 1回につき3〜5セット(約1分間):長時間の過度な刺激は避け、短時間でじんわりと刺激を伝えます。
- 冷暗所で安静にしながら実施:ツボを押した後は、光や音の刺激を遮断した暗い静かな部屋で横になり、患部を保冷剤などで冷やしながら安静を保ちます。