同一敷地内にエントランスを構える「お宿 月夜のうさぎ」と「いにしえの宿 佳雲」は、共立リゾートが手掛ける出雲温泉のツインブランドです。両館の最大の違いは、「滞在スタイル」「食事の提供形式」「宿泊価格帯」の3点に集約されます。
「佳雲」が伝統的な和の趣と静寂を重んじ、夕食に贅を尽くした本格的な会席料理を提供する高級旅館であるのに対し、「月夜のうさぎ」は和モダンでカジュアルな雰囲気を大切にした和風ホテルです。夕食・朝食ともに山陰の味覚を取りそろえた豪華バイキング形式を採用しており、宿泊料金は佳雲に比べて1名あたり1万円〜2万円前後リーズナブルに設定されています。
大浴場や5つの貸切風呂は両館の連絡通路を通じて共通で利用できるため、温泉設備自体のグレードに大きな差はありません。プライベート感を重視した落ち着いた会席を好むなら佳雲、好きなものを気兼ねなく味わいながら費用を抑えたいなら月夜のうさぎという明確な棲み分けがなされています。