日本語の「すみません」は非常に便利な言葉で、誰かにぶつかったときの謝罪、店員を呼ぶときの合図、親切にしてもらったときの感謝まで1語でカバーできます。しかし、韓国語の「すみません」における使い分けでは、この3つの用途を厳格に切り離さなければなりません。
飲食店でスタッフを呼ぶ際に「チェソンハムニダ!」と叫んでしまうのは、日本人旅行者に最も多い典型的な誤用です。店員側は「何か重大なトラブルでも起きたのか」と驚いてしまいます。用途別の使い分けを頭に叩き込んでおきましょう。
1. 謝罪の「すみません」(誰かにぶつかった、迷惑をかけた)
・죄송합니다(チェソンハムニダ)または미안합니다(ミアナムニダ)を使用します。
2. 呼びかけの「すみません」(店員を呼ぶ、道を尋ねる)
・저기요(チョギヨ / あのう、すみません)
・여기요(ヨギヨ / ここです、すみません)
※見知らぬ人の前を横切るときなどは실례합니다(シルレハムニダ / 失礼します)が適しています。
3. 感謝の「すみません」(席を譲ってもらった、物を拾ってもらった)
・감사합니다(カムサハムニダ / ありがとうございます)
・고맙습니다(コマプスムニダ / ありがとうございます)
※日本語感覚で謝罪の言葉を返さず、「ありがとう」をストレートに伝えるのが韓国の文化習慣です。