トラブルの中心には、しばしば周囲をコントロールしようとする特定の人物が存在します。いわゆる「マウンティング気質」の保護者や、園・地域を牛耳る「ボスママ」の行動パターンには、いくつかの明確な共通点が見られます。
典型的なママ友トラブルで見られるマウンティングの特徴としては、夫の職業や年収、住まい、子どもの習い事や持ち物を巧みに聞き出し、間接的に自分の優位性を誇示する言動が挙げられます。「〇〇さんのところは気楽でいいよね」「うちは主人が忙しくて大変」といった、一見すると謙遜や愚痴に見せかけた比較発言を日常的に繰り返すのが特徴です。
一方、ボスママの特徴と対処法を考える上で重要なのは、彼女たちが「情報量」と「取り巻きの数」で権力を誇示している点です。園の内部事情や他人のプライベートに異常に詳しく、意に沿わない相手に対しては周囲を巻き込んで無視や冷遇を主導します。こうした相手に対して真っ向から反論するのは逆効果であり、「反論も同調もせず、笑顔で話を流す」という徹底した受け身の姿勢を貫くことが、標的から外れるための鉄則です。