トコジラミとダニの刺された跡を比較!症状と見分け方・写真解説

トコジラミとダニの刺された跡を比較!症状と見分け方・写真解説

トコジラミとダニの刺された跡を比較!症状と見分け方・写真解説を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を分かりやすく展開します。

ネット上には「部屋を清潔に掃除していればトコジラミは発生しない」という誤解が根強く残っていますが、これは完全な誤謬です。ダニ(ヒョウヒダニなど)はフケやホコリを餌とするため掃除頻度が影響しますが、トコジラミは人間の血液のみを栄養源とするため、どれほど清潔な高級ホテルや新築マンションであっても外部から持ち込まれれば等しく繁殖します。

成虫を直接見つけられない場合、最大の物的証拠となるのが「トコジラミの血糞(けっぷん)痕跡」です。トコジラミは吸血後、黒褐色〜黒色の液状の糞を排泄します。これは酸化した血液であるため、以下のような特徴を持ちます。

  • シーツやマットレスの角、枕カバーに「黒いインクを落としたような小さな染み」が無数に点在する
  • 水を含ませたティッシュで拭き取ると、赤褐色のにじみが広がる(ダニの糞では起こらない現象)
  • 生息数が増加すると、カメムシや甘酸っぱい油のような特有の異臭が室内に漂う

寝具周りやカーテンの折り返し部分を点検し、この血糞痕跡が確認された場合、皮膚の赤みがダニではなくトコジラミによるものである確率は極めて高くなります。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。