晴海ビュータワー1号棟の住み心地と相場|Urと分譲の混在を徹底検証

晴海ビュータワー1号棟の住み心地と相場|Urと分譲の混在を徹底検証

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Google検索やSNS上で散見される「晴海ビュータワー1号棟 住んで後悔」というフレーズ。不動産市場の流通データを追うと、この言葉の裏には、近年の超高級タワーマンションが備える最新スペックと、1990年代後半に設計された大規模集合住宅との「構造的ギャップ」が存在することが分かります。

最も多く指摘されるのが、地上50階建てに対してエレベーターの待ち時間が発生しやすいという点です。晴海ビュータワー1号棟では高層階用・低層階用でバンク分けされているものの、朝の通勤ラッシュ時(7時45分〜8時30分頃)には各階停車が重なり、エントランスに降りるまでに5分以上を要する日もあります。内廊下設計ではあるものの、2000年代以降のハイグレードタワマンに見られる各階ゴミステーションが設置されておらず、指定場所までゴミを運ぶ動線に不便さを感じる入居者も少なくありません。

さらに、サッシの断熱性能や遮音性についても、最新の複層ガラス・二重サッシ標準仕様の物件と比較すると見劣りします。冬場の結露や運河沿い特有の強風による風切り音について、内覧時に見落とした層が「住んでみて初めて気づいた」と不満を漏らすケースが後を絶ちません。裏を返せば、築28年の大型タワーマンション特有の仕様をあらかじめ織り込んでいれば、致命的な後悔には至らないというのが、客観的な事実といえます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。