ディナーショーの構成は、食事の時間が約1時間半から2時間、その後に続くショータイムが約1時間15分から1時間30分というのが標準的なタイムスケジュールです。観客が固唾をのんで見守る山崎育三郎 ディナーショー セトリは、彼のキャリアを凝縮した豪華な名曲群で構築されます。
セットリストの骨格を成すのは、やはり彼が主演や主要キャストを務めてきた名作ミュージカルの代表曲です。『モーツァルト!』の「僕こそ音楽」や『エリザベート』の「愛と死の輪舞」、ディズニー実写映画『美女と野獣』の日本語吹替版で披露した「ひそかな夢」などは、外せない鉄板ナンバーとして会場を劇的な感動で包み込みます。これに加え、昭和から平成にかけての名曲歌謡カバー、自身がリリースしたオリジナルポップス、さらには軽妙なトークを挟みながら披露される即興ソングなど、緩急に富んだ構成が観客を飽きさせません。
座席ごとの見え方については、ホテルの宴会場というフラットなフロア構造特有のメリットと注意点が存在します。
- 最前方〜中央テーブル(A〜C列相当):ステージ上の表情の微細な変化や汗、衣装のドレープの質感まで肉眼で克明に捉えられる神席。本人の放つオーラをダイレクトに浴びる距離感です。
- 後方・サイドテーブル:ステージ自体はやや遠目になるものの、客席巡回の動線上に位置していれば、至近距離でのアイコンタクトや歌唱を真横で体験できるチャンスが巡ってきます。
- 円卓内の座り位置:ひとつの円卓に8名〜10名程度が着席するため、背中側にステージが来る位置の席になった場合は、椅子を斜めに引いて鑑賞するスタイルとなります。ホテルスタッフの丁寧な案内があるため、視界の確保は徹底されています。