現在でこそトップモデルとして認知されている彼女ですが、そのキャリアのスタートは決して平坦なものではありませんでした。彼女の芸能生活の歩みを振り返ると、驚くべき自己変革の歴史が浮かび上がります。
1. 苦難の幕開けとなった『nicola(ニコラ)』時代(11歳〜16歳)
2009年、ファッション雑誌『nicola』の「第13回モデルオーディション」で、応募総数1万4000人超の中からグランプリに選出。このときの年齢はわずか11歳(小学6年生)でした。しかし、華々しい選出とは裏腹に、誌面での掲載回数は伸び悩みました。同世代のモデルたちが次々と表紙を飾る中、悔しさをバナジウムのように溜め込む日々が続いたと、当時の手記や特番インタビューでも振り返っています。
2. 爆発的ブームを巻き起こした『Popteen(ポップティーン)』時代(16歳〜19歳)
2014年、高校1年生(16歳)のときに戦いの場を『Popteen』へ移すと、状況は劇的に好転します。自ら「強烈なカラーメイク」「お団子ツインテール」といった独自のギャルスタイルを考案。「にこるんビーム」のフレーズとともにティーンの絶大なカリスマとなり、バラエティ番組へのオファーが殺到。「おバカキャラ」として茶の間の人気者に登り詰めました。
3. 大人のモードへ昇華した『ViVi(ヴィヴィ)』専属モデル時代(19歳〜現在)
2017年8月に『Popteen』を卒業した彼女は、同年10月に女性ファッション誌『ViVi』の専属モデルに電撃就任。当時19歳だった彼女に対し、世間からは「ギャルタレントがモード誌に通用するのか」という懐疑的な視線も向けられました。しかし、徹底したボディメイクとストイックな表現力の探求によって読者を魅了。20代後半を迎えた現在では、名実ともに『ViVi』を代表する看板モデルへと定着しています。