6月26日の誕生花として広く知られているのは、初夏の日差しに映えるガザニア、清涼感あふれる佇まいのアガパンサス、そして星型の小花が愛らしいペンタスの3種類です。
まず、南アフリカ原産のガザニアは、5月から10月頃までの長い開花時期を誇るキク科の植物です。最大の魅力は、太陽の光を浴びると花を開き、曇りの日や夜間には花びらを閉じるダイナミックな習性にあります。勲章のように鮮やかで幾何学的な花姿から、花壇の主役として親しまれてきました。
次に、同じく南アフリカ原産で5月下旬から7月頃に見頃を迎えるのがアガパンサスです。和名では「紫君子蘭(ムラサキクンシラン)」と呼ばれ、放射状に咲く涼やかな青紫色の花が、初夏の庭園や街路樹の足元を気品高く彩ります。
そして、アカネ科のペンタスは5月から11月頃まで咲き続けるタフな草花です。ギリシャ語で数字の「5」を意味する「Pente」に由来し、五角形の花びらがまるで無数の星を散りばめたように咲き誇る姿から、世代を問わず高い人気を集めています。