オートポリスの過酷なレイアウトに挑むのはGTマシンだけではない。アジア最速のフォーミュラカーが激突する「全日本スーパーフォーミュラ選手権」では、フォーミュラ1に匹敵する異次元のコーナリングスピードが阿蘇の山々に轟音を響かせる。
一方、ライダーが全身を削るようにしてバンク角を競い合う「全日本ロードレース選手権」のJSB1000クラスでは、路面の微細なアンジュレーション(起伏)とグリップ変化がダイレクトにタイムへ直結する。タイヤ1本分のラインの狂いが転倒に繋がる2輪レースだからこそ、中継画面から伝わる路面のドライアップ状況には、固唾を呑む緊張感が漂う。