11月下旬から3月にかけての冬季遠征では、首都圏や西日本の感覚で行動すると重大なトラブルに直結します。現場で後悔しないための環境要因を分析します。
1. 冬道の徒歩移動は夏場の1.5倍の時間を想定
真駒内公園内や周辺の歩道は、来場者の踏み固めによって完全な圧雪アイスバーン状態になります。滑り止めのないスニーカーやヒール、革靴での歩行は極めて危険であり、転倒による怪我のリスクが高まります。夏なら徒歩20分の道程も、冬場は30分〜35分程度かかると見積もる必要があります。滑り止めスパイクバンドの装着や、防滑ソールのスノーブーツ着用が必須です。
2. 終演後の氷点下待機による体温低下リスク
冬の札幌は夜間に氷点下5度〜10度近くまで冷え込みます。終演後の熱気冷めやらぬ薄着のまま屋外のバス待ち列に長時間並び、体調を崩す遠征客が後を絶ちません。アリーナを出る前にダウンジャケット、マフラー、手袋、使い捨てカイロを完全装備して外に出る準備を整えてください。