Q1:赤と緑の絵の具を混ぜて黒に近い色を作ることはできますか?
A1:可能です。ただし、通常の赤と緑だけでは赤茶色になりやすいため、より深い黒褐色を目指す場合は、青緑(ビリジアンやフタログリーン)に対して赤紫寄りの赤(クリムソンレーキやマゼンタ)を混ぜ合わせる必要があります。さらに少量のウルトラマリン(群青色)を加えることで、市販の黒絵の具よりも深みと奥行きのある豊かな黒を作ることができます。
Q2:パソコンの画面上で赤(#FF0000)と緑(#00FF00)を重ねると、なぜ黄色(#FFFF00)になるのですか?
A2:人間の目には赤・緑・青の光にそれぞれ強く反応する3種類の錐体細胞が存在します。波長約570nm前後の純粋な黄色の単色光が目に入った際、赤錐体と緑錐体の両方が同時に中程度刺激されます。ディスプレイから赤の光と緑の光が同時に照射された場合も、同様に赤錐体と緑錐体が同時に刺激されるため、人間の脳は両者を区別できず「黄色」として知覚します。
Q3:色鉛筆やクレヨンで赤と緑を重ね塗りすると何色になりますか?
A3:色鉛筆やクレヨンも絵の具と同じ「減法混色」の原理に従うため、重ねて塗ると暗い茶色やオリーブがかった褐色になります。紙の上で顔料の粒子が重なり合うことで光の反射率が下がり、下の色が透けながら混ざり合うため、力強く塗り重ねるほど黒に近い濁色へと変化します。