もってのほかは旬の時期が1ヶ月足らずと非常に短いため、産地では旬の時期に大量に購入し、冷凍保存して年末年始のお祝いやおせち料理に活用するのが一般的です。
生のまま冷凍すると花弁の細胞が破壊されて黒ずみ、解凍時にドリップとともに香りが失われてしまいます。必ず「酢茹でして水気を絞った状態」で冷凍することが鉄則です。
【失敗しない冷凍保存と活用のルール】
1. 小分けラップ:酢茹でして冷水にとり、水分を極限までしっかり絞ったもってのほかを、1回で使い切る分量(30〜50g程度)ずつラップの上に広げます。
2. 空気を抜いて密閉:平らにならしながら空気が入らないようにぴったりと包み、ジッパー付き冷凍保存バッグに入れて冷凍庫に入れます。金属トレイの上に乗せて急速冷凍すると、より鮮度が維持されます。
3. 保存可能期間:冷凍保存の目安は約1ヶ月〜最長2ヶ月です。これ以上経過すると冷凍焼けにより香りが低下します。
4. 解凍と使い方:調理に使用する際は、冷蔵庫に移して自然解凍するか、ラップのまま冷水に浸して解凍します。解凍後、どうしても少量の水分が出ますので、再度軽く水気を絞ってから調味料と和えてください。味噌汁やお吸い物の吸い口として使う場合は、凍ったまま熱い汁に浮かべるだけで美しく仕上がります。