童磨との決戦は、無限城編の第141話から始まり、息詰まる心理戦と肉弾戦を経て単行本19巻・第163話「心あふれる」にて完全な決着を迎えます。討伐に至る一連の流れは数話にわたって緻密に描かれました。
まず第141話から第143話にかけて、蟲柱・胡蝶しのぶが単身で対峙するも、童磨の圧倒的な再生能力と氷の血鬼術に阻まれ、抱きしめられる形で全身を喰われて吸収されます。しかし、これはしのぶが1年以上前から計画していた決死の布石でした。
その後、仇討ちに燃える栗花落カナヲと嘴平伊之助が合流し、第157話から激闘が再開。第161話「蝶の羽ばたき」で童磨の顔面が突然溶け崩れ始め、しのぶの毒が効果を発揮します。窮地に陥った童磨が巨大な氷の人形「霧氷・睡蓮菩薩」を繰り出すなか、カナヲの「花の呼吸 終ノ型・彼岸朱眼」と伊之助の「獣の呼吸 狂い裂き」による連携攻撃が決まり、第162話「三人の白星」でついにその頸が切り落とされました。
そして第163話にて、首だけとなった童磨があの世の狭間でしのぶの魂と対話し、灰となって完全に消滅する結末を迎えます。