水抜きの実作業は、適切な手順を踏めば決して難しくありません。以下のステップに従って着実に作業を進めてください。
ステップ1:自動製氷機の停止と給水タンクの処理
前々日までに製氷機の「給水タンク」の水を捨て、氷をすべて破棄します。機種によっては給水経路に水が残留しているため、取扱説明書に従い「製氷停止モード」に切り替えてパイプ内の残水を出し切ってください。
ステップ2:冷蔵庫を空にして電源プラグを抜く
庫内を完全に空にした後、コンセントから電源プラグを抜きます。抜いた電源コードは本体側面のフックに引っ掛けるか、養生テープで側面に固定し、運搬時に足で踏んだり断線させたりしないよう処理します。
ステップ3:庫内の霜取りと水分拭き取り
電源を切ると、冷却器に付着していた霜が一気に溶け始めます。霜が溶ける過程で庫内底部に水が溜まることがあるため、吸水性の高いタオルや雑巾を敷き詰めておくのが鉄則です。ドアを少し開けた状態にしておくと霜取りが早く進みますが、一気に溶け出して床へ溢れないよう数時間おきに状態を確認してください。
ステップ4:蒸発皿(ドレンパン)の水を排水・清掃する
霜が完全に溶けると、本体背面または底部にある蒸発皿(ドレンパン)に水が溜まります。引き出し式の受け皿を取り外して水を捨てるか、底面の排水口(ドレン栓)から水を排出します。この際、カビやホコリが付着していることが多いため、軽く水洗いして拭き上げてから元に戻してください。