ネット上の就活掲示板やSNSでは、両職種に対して極端な誤解が蔓延しています。現場の実態と乖離した思い込みを正すことが、失敗しない選択の第一歩です。
誤解1:「一般職は定時で帰れて責任もストレスもない」
実態として、一般職が担う業務は「ミスが許されない減点主義」の世界です。金融機関の窓口事務や貿易事務など、1円のズレや書類の不備が企業の信用問題に直結します。他者のミスをカバーしつつ、膨大なルーティンを正確にこなす精神的負荷は決して低くありません。また、職場の人間関係が固定化されやすいため、閉塞感による人間関係のストレスを抱えるケースも多発しています。
誤解2:「総合職に入社すれば将来のキャリアは安泰」
総合職として採用されても、終身雇用が形骸化した組織においては「成果を出せない総合職」に対する風当たりは年々厳しくなっています。プレッシャーに耐えかねてメンタル不調に陥るリスクや、役職定年によって50代で大幅な年収カットを受けるリスクは総合職特有のものです。肩書や所属企業に依存せず、ポータブルスキルを磨き続けなければ、真の安定は手に入りません。