なぜ挑戦者の多くがあの無残な敗北という結末を迎えてしまうのか。その核心は、アグハムムに登場する主要な敵キャラクター(いわば宇宙編の登場人物たち)の連携力にあります。開幕直後から前線を押し上げる「スター・ペン」の高頻度・高火力攻撃に加え、強固なバリアを纏った敵ユニットが壁役の進軍を容赦なく阻みます。
バリアブレイカーを持たない編成で挑んだ場合、どれほど高DPSの攻撃を叩き込んでもダメージは完全にゼロ化されます。この仕掛けこそが、第1章から提示されていた「クリスタル(お宝)の全回収」という伏線回収に直結しています。宇宙編の各章で手に入る「ブルー・イエロー・グリーン」などのクリスタル効果を100%近くまで集め切っていなければ、敵の攻撃力と体力倍率は跳ね上がったままです。準備不足のまま突撃した部隊が前線を一瞬で崩壊させられる展開は、ゲームデザイン上必然の結末だったと言えます。