突き指を早く治す正しい初期対応!引っ張るNgの真相と受診目安

突き指を早く治す正しい初期対応!引っ張るNgの真相と受診目安

突き指を早く治す正しい初期対応!引っ張るNgの真相と受診目安の重要ポイントをご紹介します。最新トレンドが詰まっています。

昭和から平成初期のスポーツ指導現場では「突き指をしたら指を強く引っ張って関節を戻せ」という指導が日常的に行われていました。しかし、現代のスポーツ医学において「突き指を引っ張る」行為は極めて危険な禁忌とされています。

突き指とは単一の病名ではなく、指の関節に対して長軸方向や過伸展・過屈曲の強い外力が加わって生じる外傷の総称です。内部では側副靭帯の微小断裂、関節を補強する「掌側板(しょうそくばん)」の損傷、あるいは腱の剥離骨折が起きているケースが少なくありません。

損傷して千切れかかっている靭帯や腱、あるいは亀裂の入った骨に対して外部から強い牽引力を加えると、わずかな亀裂が完全な骨折へと悪化したり、部分断裂でとどまっていた組織が完全に断裂したりします。現場指導者や保護者の善意による処置が、結果として外科手術を余儀なくされるレベルまで症状を重篤化させるリスクを孕んでいます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。