フライデー発売から6日後の2017年6月8日、田中哲司は所属事務所を通じてマスコミ各社へ直筆署名入りのFAXを送付し、不倫報道の事実関係を全面的に認めて謝罪しました。芸能界の不倫スキャンダルにおいて、言い訳や曖昧な否定を挟まず、極めて短期間で白旗を揚げた対応は業界内外で大きな注目を集めました。
当時公表された謝罪コメントの要旨・全文は以下の通りです。
「この度の報道に関して、私の軽率な行動でお騒がせしまして、関係者の皆様、そして応援してくださる皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。家族には大変辛い思いをさせてしまい、夫として深く反省しております。今後は二度とこのような思いをさせないよう、信頼回復に努めてまいります。本当に申し訳ありませんでした」
芸能プロダクション関係者の証言によると、この電撃的な全面謝罪の背景には、仲間由紀恵が所属する大手芸能事務所との緊迫した話し合いがありました。当時、看板女優の名誉とCMクライアントへの違約金リスクを最小限に抑えるため、「言い逃れのできない証拠を前にして言い訳は一切許されない」「妻への直接謝罪と迅速な公の謝罪が絶対条件」という厳しい通告がなされたとされています。田中哲司自身も自らの非を完全に認め、公私ともに頭を垂れる道を選びました。