トーナメントを勝ち上がり、モスクワのルジニキ・スタジアムで20年ぶり2度目の頂点に立ったのはフランス代表でした。ディディエ・デシャン監督率いるレ・ブルーは、アントワーヌ・グリーズマンの卓越した戦術眼、ポール・ポグバのゲーム支配力、そして何より当時19歳だったキリアン・エムバペの圧倒的なスピードを武器に、決勝でクロアチアを4-2で退けました。
個人表彰においても、2018年大会は記憶に残る選手たちがタイトルを手にしました。
- 大会MVP(ゴールデンボール):ルカ・モドリッチ(クロアチア)
小国クロアチアを決勝へと導き、無尽蔵のスタミナと類まれなテクニックで大会を彩った孤高の司令塔。同年にはバロンドールも受賞。 - 得点王(ゴールデンブーツ):ハリー・ケイン(イングランド)
通算6ゴールをマークし、若きスリーライオンズを28年ぶりのベスト4進出へと牽引。 - 最優秀若手選手賞:キリアン・エムバペ(フランス)
ペレ以来となる「10代選手によるW杯決勝でのゴール」を記録し、新時代のスーパースター誕生を世界に知らしめた。 - 最優秀GK(ゴールデングローブ):ティボー・クルトワ(ベルギー)
驚異的なセービングでベルギー史上最高成績となる3位躍進に大きく貢献。