食事を終えた際、以前のように店員を呼んで「1枚、2枚、3枚……」と皿の山を数えてもらう光景は、現在のはま寿司では見られません。皿を数える工程そのものが不要になった背景には、POSレジと直結した高精度なデジタル管理システムが存在します。
注文した寿司やサイドメニューは、卓上のタッチパネル(またはスマートフォン注文)で送信された瞬間にサーバーへ自動記録されます。どの席で、何色の皿に乗った商品を何皿注文したかがリアルタイムで集計されているため、退店時に皿を物理的にスキャンする必要がありません。
利用者が食事を終えたら、タッチパネル画面上の「お会計」ボタンをタッチするだけで最終確認画面が表示され、そのままレジへ直行できます。店員が皿を一枚ずつ数える待ち時間がゼロになり、混雑時のレジ待ち渋滞が劇的に解消された画期的な仕組みです。
「注文履歴と実際の皿の数が合わなかったらどうするのか?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、厨房側では注文データに紐づいて正確にレーンへ流すフローが確立されているため、ミスが起きにくい構造となっています。