多くのファンが気に掛けているのが、シッピークレイジーホースの現在の制作活動です。長年にわたりジュエリー界のトップランナーとして走り続けてきたシッピーですが、高齢に伴い制作ペースは年々緩やかになっています。機械を使わず、すべての工程を自身の肉体とハンマーワークのみで行う過酷な作業ゆえ、年間に市場へ供給される個数は極めて限定的です。
国内の正規取扱店舗や有名セレクトショップ(BEAMSやLOFTMAN、専門インディアンジュエリーショップなど)においても、新作の入荷は極めて稀であり、入荷と同時に即完売する状況が常態化しています。オーダーから納品まで年単位の時間を要することも珍しくありません。
こうした供給の少なさに加え、近年の世界的ヴィンテージ・ネイティブジュエリー再評価の波が重なり、「見つけたら即買い」が鉄則とされるほどの入手困難な状況が続いています。