DASH村を語るうえで欠かせない存在が、TOKIOに農業と里山の知恵を一から授けた「農業の達人」、三瓶明雄さんです。明雄さんは2014年6月、84歳で惜しまれつつこの世を去りました。震災後、避難所生活を送りながらも「またみんなで村に戻って米を作りたい」「まだまだ、これからだ」と語り、TOKIOのメンバーを励まし続けた姿は、多くの国民の記憶に深く刻まれています。
明雄さんの教えである「自然への敬意」「手仕事を惜しまない姿勢」は、メンバーの中に強固に根付きました。城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さんは、2021年の株式会社TOKIO設立以降、福島県との結びつきをさらに深化。福島県庁内に企画・広報を担う「TOKIO課」を設置し、福島県産農産物のPR活動(ふくしまプライド。)や風評被害の払拭に尽力しています。
さらに、福島県西郷村に誕生した広大な体験型施設「TOKIO-BA(トキオバ)」では、一般の人々と共に自然を開墾し、モノづくりの面白さを分かち合う場を創出。DASH村で培われた「一から手作りする精神」は、形を変えて次の世代へと確実に引き継がれています。