法事は何年ごと?三回忌の数え方と弔い上げの基準を早見表で徹底解説

法事は何年ごと?三回忌の数え方と弔い上げの基準を早見表で徹底解説

法事は何年ごと?三回忌の数え方と弔い上げの基準を早見表で徹底解説に関するポイントを詳しくまとめました。最新データをご覧ください。

年忌法要の日程を決める際、ネット上の断片的な情報から誤った判断を下してしまう事例が散見されます。特に注意すべき2つの盲点を検証します。

盲点1:命日当日にできないときは「前倒し」が鉄則

法事は祥月命日の当日に行うのが理想ですが、平日にあたる場合は参列者の都合を考慮して土日に日程をずらすのが一般的です。この際、最も厳格に守るべき作法が「命日より前の日程を選ぶ(前倒し・繰り上げ)」という原則です。

仏事において「仏事を先延ばしにする(命日を過ぎてから行う)」行為は「故人を待たせる」「供養を後回しにする」と捉えられ、タブーとみなされます。例えば命日が10月15日の場合、直後の10月18日(土)ではなく、直前の10月11日(土)や12日(日)に設定するのが礼儀です。

盲点2:複数の法事をまとめる「併修(合斎)」の適用条件

同じ年に複数の親族の年忌が重なる場合、一度の法要で合同供養を行う「併修(へいしゅう・合斎)」という手法があります。施主や親族の身体的・経済的負担を軽減するための知恵ですが、無条件に行ってよいわけではありません。

慣例として、一周忌と三回忌は単独で執り行うのが基本とされています。個別の悲しみが深く、故人を偲ぶ重要度が高いためです。併修が認められるのは一般的に「七回忌以降」であり、日程を合わせる際は「命日が早い故人」または「回忌が若い故人(七回忌と十三回忌なら七回忌側)」の命日に合わせて前倒しで日程を組むのが正式な手順です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。