筋トレで血管が浮き出る理由は?体の仕組みと危険な病気の境界線を解説

筋トレで血管が浮き出る理由は?体の仕組みと危険な病気の境界線を解説

筋トレで血管が浮き出る理由は?体の仕組みと危険な病気の境界線を解説について詳しく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

血管が浮き出たフィジークは視覚的なインパクトが強く、ボディメイクにおける大きなモチベーションになります。しかし、過度なバスクラリティの追求は、時として身体的・精神的なリスクを伴います。健全なフィットネスライフを送るために、自身がどちらのフェーズにいるのかを冷静に見極める必要があります。

【積極的にバスクラリティを目指して良い人】
基礎疾患(高血圧や循環器系疾患)がなく、十分な筋肉量を備えた上で、体脂肪率10〜12%(女性は18〜20%)程度の健康的な範囲で引き締めを行っている方です。正しいフォームと適切な呼吸法を習得し、無理のないカロリー管理を行えている場合は、血管の発達は循環器系の適応としてポジティブに機能します。

【血管の浮き出しを目的化するのを避けるべき人】
体脂肪率を極限(男性6%以下など)まで落とそうとして慢性的なエネルギー不足に陥っている方や、血管を目立たせたい一心で水分制限を日常的に行う方は極めて危険です。脱水は血液の粘稠度(ドロドロ度)を高め、血栓症や脳梗塞、心筋梗塞の引き金になりかねません。また、下肢や腕の血管にコブ状の隆起や強い痛みがある方は、トレーニングを直ちに中断し、心臓血管外科などの専門医の診察を受けることが最優先です。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。