ヤマザキの「メルヘンハットのみみ」を手に入れたいと考えたとき、真っ先に足を運ぶべきなのはグループ系列のコンビニエンスストアです。流通各社の配荷状況を調査したところ、最も目撃頻度と入荷確率が高いのはデイリーヤマザキの取扱店舗および駅売店や病院内などに展開するヤマザキショップ(Yショップ)でした。自社系列店であるため、ヤマザキの個性派ラインナップが優先的に発注・陳列される傾向にあります。
一方で、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手コンビニチェーンでは、PB(プライベートブランド)商品の比率が極めて高く、ナショナルブランドの菓子パン枠は熾烈を極めます。そのため、大手コンビニでの常設販売はほぼ期待できず、見かける機会は極めて限定的です。
スーパーマーケットに目を向けると、イオン、ライフ、イトーヨーカドー、西友などの大型量販店、あるいはドン・キホーテの食品フロアで不定期に入荷されています。ただし、定番棚ではなく「新商品コーナー」や「山積み特売エンド」に突如として現れ、数日から数週間で姿を消すケースが目立ちます。地場に根ざした独立系の中堅スーパーのほうが、仕入れ担当者の独自の裁量によってゲリラ的に入荷される事例が現場検証から判明しています。
ネット通販やお取り寄せの可否についても検証を行いました。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどを調査した結果、賞味期限が製造日を含めて短期間に設定されているチルド・常温菓子パンの特性上、公式の通販お取り寄せルートは開設されていません。フリマアプリ等で転売されるケースも散見されますが、品質管理や食品衛生の観点から推奨できず、基本的には実店舗の店頭で出会うべきアイテムです。