エアコンのフィン(羽)は意外にも繊細だ。重量のあるスマートフォンを取り付けたまま舗装の粗い道路を走ると、テコの原理でフィンに無理な加重がかかり、根元から折れてしまう事故が報告されている。修理費用が数万円に跳ね上がることも珍しくない。
これを防ぐプロの裏ワザが「サポート用スタンド脚の接地」と「シリコンシートの挟み込み」だ。吹き出し口下部のダッシュボード面にホルダーの支え脚を突っ張らせることで、重量の8割以上をフィンではなくインパネ全体で分散して受け止めることができる。また、クリップ部分に極薄の静電気防止シリコンを1枚挟むだけで、爪による擦り傷を完全にシャットアウト可能だ。