天神2号館をスマートに使い倒す上で、ネットとリアル店舗を融合させた「在庫確認・ネット取り置き」は必須の武器です。ビックカメラ公式アプリやWebサイトから対象店舗を「天神2号館」に指定すれば、数クリックで商品の確保依頼を出すことができます。しかし、ここには利用者が陥りがちな落とし穴が存在します。
最も多い誤解が、「取り置き申し込み完了メールを受信した瞬間に店頭へ向かってしまう」というトラブルです。Web上での申し込みはあくまで「確保依頼」であり、バックヤードの専任スタッフが実際に棚から現物をピックアップし、「お取り置き完了通知」のメールを発信した段階で初めて商談・引き渡しが可能になります。在庫僅少の人気商品やセール初日の朝などは、棚卸しや店頭での同時販売とのタイムラグが生じるケースがあるため、必ず「準備完了メール」が手元に届いたことを確認してから出発しなければ無駄足を運ぶことになります。
また、ネット上の噂として散見される「1号館が閉まったから取り扱いジャンルが減ったのではないか」という懸念も完全な誤認です。実際には、1号館にあった生活家電や時計、お酒などの全カテゴリーが2号館に緻密に再配置されており、取り扱いアイテムの総数が圧縮されたわけではありません。むしろフロアごとの専門設備や実機展示コーナーは以前よりも拡充されており、機能集約によるシナジーが発揮されています。