高校選択の軸も、この数年で劇的に変わりつつある。かつてのように「偏差値一覧表の数字」だけで志望校を決める家庭は少数派になりつつあり、学校が提供するプログラムの質や、学外とのネットワークの強さが判断基準として浮上した。
オープンスクールや説明会では、校舎の綺麗さや部活動の成績だけでなく、「どのような外部講師が登壇しているか」「卒業生がどのような分野で起業・研究を行っているか」といった質問が飛び交う。変化の激しい時代だからこそ、我が子が「社会とつながる実感」を持てる環境かどうかを鋭く見極めようとする保護者の視線が熱い。