医療機関での治療は、まずメスを入れない保存療法からスタートします。その中心となるのが関節の不要な動きを抑える固定術と、周囲の筋力を維持するセルフケアです。
日常の負担を劇的に軽減するのが母指CM関節症 テーピング巻き方です。伸縮性のキネシオロジーテープ(幅約2.5cm〜3.75cm)を用意し、以下の手順で親指の根元を補強します。
1. 親指の第1関節下からスタートし、親指の根元をぐるりと1周巻いて固定する。
2. 親指と人差し指の間の水かき部分を通し、手首に向かって斜めクロスするように引っ張りながら貼り付ける。
3. 手首の周囲を1周巻いてアンカーを作り、親指が外側へ開きすぎないようテンションを保持する。
テーピングの貼り替えが手間に感じる方には、市販のサポーターが重宝します。母指CM関節症 サポーターおすすめの選び方としては、親指のCM関節部分に金属や樹脂製の「硬質ステー(支柱)」が内蔵されたタイプが推奨されます。水仕事が多い方はシリコン製、就寝時や外出時は通気性と固定力に優れたメッシュ生地のベルクロタイプと、用途に合わせて使い分けるのが賢明です。
あわせて行いたいのが母指CM関節症 治し方ストレッチです。痛みが落ち着いているときに、親指の根元にある「母指球筋」を反対の手で優しく円を描くようにほぐし、親指の力を抜いた状態で指先を外側へゆっくり広げる可動域運動を1日数回行うと、拘縮を防ぐ効果が得られます。