プレミアチケットを手に入れるための主要ルートとなるのが、大手プレイガイドの存在だ。チケットぴあ、ローソンチケット、そしてイープラスの3大プラットフォームは、最新のAI技術を駆使した不正転売防止システムや顔認証付き電子チケットの導入を加速させている。これにより、発券するまで具体的な座席位置が一切明かされない「当日発券・直前表示」スタイルの公演が主流となった。
入場ゲートをくぐり、スマートフォンの画面にブロック番号が浮かび上がった瞬間、その配置を素早く解読するには過去の同規模ツアーにおける傾向を理解しておくことが近道となる。ファンクラブ最速先行で確保されたアリーナA〜Bブロックの座席は、各プレイガイドの座席アルゴリズムによってステージ中央付近へ優先配置される傾向が強い。一方、一般発売やリセールで供給されるアリーナ券は、外周寄りのブロックや後方エリアに割り当てられる確率が高まる仕組みだ。