地磁気が互いに打ち消し合い、磁力計の針が定まらなくなる極めて稀有な現象。それがゼロ磁場だ。その背景には、日本列島を南北に分断する巨大断層「中央構造線」の存在がある。
東日本と西日本の巨大な地殻が互いに押し合い、互い違いの断層運動を起こすことで、すさまじい圧縮エネルギーが地表へと放出される。中国の気功師・張志祥氏がこの地に足を踏み入れた際、その強大なエネルギー流を直感的に感知したという。かつてNHKスペシャルでも取り上げられた通り、科学的な地殻力学と目に見えない気功の概念が完璧に交差する場所、それがこの峠の真実なのだ。