大手新聞やテレビ局による時事ニュース報道は、当時この事件を大々的に報じた。しかし、マスメディアの報道ラッシュが落ち着いた後も、Webメディアや個人の情報発信ネットワーク上では検証記事やスレッドの再掲示が延々と続いた。事件の違法性以上に、個人の私生活の異様性がゴシップとして消費され続ける現象には強い懸念も示されている。
国際的な児童買春問題という深刻な人権侵害でありながら、ネット上のエンターテインメントとして面白おかしく扱われる風潮に対しては、メディア倫理の観点から批判の声も根強い。重大な犯罪の側面が、ミーム化された消費行動の陰に隠れてしまうリスクを指摘する識者は少なくない。