「いま探査船ちきゅうはどこにいるのか?」という疑問を持つ方は少なくありません。「ちきゅう」は静岡県の清水港を母港としながら、日本近海での長期掘削航海や定期的な保守・ドック入り(修繕)のため、日本各地の港や造船所、沖合の掘削ポイントを巡航しています。
現在の正確な位置を把握するための公式かつ確実なルートは、主に次の2通りです。
- JAMSTEC公式ウェブサイト(運用スケジュール・航海情報):研究航海計画、出航・帰港日、乗船研究者チームのレポートが随時更新されています。
- 船舶位置追跡サービス(MarineTraffic・VesselFinderなど):国際的な船舶自動識別装置(AIS)のリアルタイム信号をもとに、緯度・経度・航行速度・進行方向が地図上に表示されます。
研究航海中は、紀伊半島沖や室戸沖などの南海トラフ震源域、東北地方太平洋沖地震の震源断層周辺(JFAST・JTRACKプロジェクト領域)に長期滞在し、高精度な定点保持(ダイナミック・ポジショニング・システム)を行って掘削作業を展開しています。