SNSのショート動画では見栄え重視の制作動画が多数出回っていますが、実際の運用面では見落とされがちなリスクがいくつか存在します。現場目線で注意すべきポイントを整理しました。
誤解1:「グルーガンでお菓子を直接接着すれば簡単」という危険性
グルーガンの高温熱(100℃以上)をお菓子の包装に直接当てると、袋内部のチョコレートが溶けたり、ビニールが熱収縮して穴が開き、衛生上の問題が生じます。接着は必ずopp袋を外側に一枚噛ませるか、セロハンテープでの圧着固定を行うのが衛生管理上の鉄則です。
誤解2:「春先の気温を甘く見てチョコを選ぶ」ことの失敗
卒業式や卒園式が行われる3月は、体育館や会場内の暖房が強く効いているケースが多々あります。コーティングのない板チョコやトリュフチョコは、持ち歩き中に体温や室温で柔らかくなり、中身が潰れてしまうリスクがあります。外殻が硬い糖衣チョコ(マーブルチョコやM&M'S)、キャンディ、焼き菓子、グミを中心に構成するのが無難です。
誤解3:「重い大袋スナックをそのまま挿す」ことによる首折れ
ポテトチップスの小袋や缶入り菓子は見栄えが良いものの、竹串1本では重量に耐えられず、移動中の振動でお辞儀するように折れてしまいます。重量のあるお菓子を採用する場合は、ペーパーストローの中に竹串を2本通して芯を補強するか、ブーケの最下段に配置して外装ペーパー全体で下から支える構造設計が不可欠です。