まずは現状の相場を正しく把握したい。経済産業省 資源エネルギー庁が公表しているエネルギー消費動向や各種統計を紐解くと、夏季(7月〜9月期)における単身世帯の平均電気代は、月額およそ6,500円から9,500円の範囲に集中している。ただし、在宅勤務で終日部屋にいる場合や築年数の古い物件では、1万3,000円を超過するケースも珍しくない。
東京電力ホールディングスをはじめとする大手電力エリアの料金改定も影響し、前年並みの使用量であっても請求額が増加する傾向が見られる。Yahoo!ニュースのコメント欄やSNS上でも、「いつも通りの生活をしているのに電気代だけ跳ね上がった」といった悲鳴に近い声が日常的に見受けられるのが現状だ。