『沈まぬ太陽』はこれまで2度にわたり映像化され、いずれも屈指の名作として語り継がれている。2009年に東宝が配給した映画版では、主演の渡辺謙が圧倒的な存在感で重厚な人間ドラマを演じきり、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した。
一方、2016年に放送されたWOWOWの『連続ドラマW 沈まぬ太陽』では、上川隆也が恩地役を務めた。全20話におよぶ長編ドラマとして、映画では描き切れなかった原作の緻密なエピソードや海外篇のロケーションを丁寧に映像化。重厚な社会派エンターテインメントとして極めて高い評価を得ている。