「送料を安くしたいから」と、掃除機で空気を抜く圧縮袋にぬいぐるみをギューギューに詰め込むのは非常に危険です。綿が偏って元に戻らなくなったり、顔のパーツや生地に頑固なシワが残ったりして、購入者からの低評価や取引トラブルを引き起こすリスクが高まります。
圧縮袋に頼らず、無駄な容積だけをスマートに抑える梱包の手順をご紹介します。
まず、防水対策として清潔なOPP袋(透明なポリ袋)にぬいぐるみを入れます。この際、完全に空気を遮断するのではなく、手で優しく全体を圧迫しながら中の空気をふんわり抜き、テープでしっかりと固定します。これだけで、ぬいぐるみの形を損なうことなく全体の厚みを1~2cmほどダウンさせることが可能です。
次に、ダンボールや封筒に収める際、四角い箱の角の隙間にぬいぐるみの手足や尻尾を逃がすように配置します。丸いフォルムを四角い空間に自然にフィットさせることで、外箱の膨らみを防ぎ、ワンサイズ下の規格に収めることができるのです。大切な思い出の品を傷つけず、美しく届けるプロの気遣いと言えます。