どれほど魅力的な問いを用意しても、切り出し方や接する態度を間違えれば逆効果になりかねない。取調官のように矢継ぎ早に質問を浴びせるのは禁物だ。好感度を急上昇させる秘訣は、「自己開示」と「受け止め」のセット運用にある。
「実は私、休日は家から一歩も出ないタイプなんだけど、○○さんはアクティブに出かけたい派? それとも家でダラダラしたい派?」といった形で、まず自分のスタンスを軽やかに開示する。これによって相手の警戒心は一気に解け、素直な気持ちを話しやすくなる。
相手が回答した後は、決して否定せず「なるほど!その考え方は面白いね」と全肯定で受け止める。豊かなリアクションとテンポ感こそが、相手に「この人と話しているとあっという間に時間が過ぎる」と感じさせる最大の決定打だ。